2012年9月29日土曜日

洋裁の辞書みたいな本〜洋裁百科

この前本屋に行ったらこんな本が。

洋裁百科 (レディブティックシリーズno.3470)










中をパラパラ…とめくっただけなのだけど、これは

洋裁 増補改訂版 (ブティック・ムック No. 779)

↑↑この本の新バージョンなのではなかろうか。この2009年に出された増補改訂版は既に絶版、しかもマーケットプレイスではいつも高額の値がついている高嶺の花だったりしたので欲しいと思ってても手が出なかった人にとっては新しく『洋裁百科』として出版されたならかなり嬉しいかもしれない。

実は私は『洋裁 増補改訂版』の前のバージョン(2001年)↓↓は手に入れていたんだけど


洋裁―製図の書き方から部分縫いまで (ブティック・ムック (No.336))

本屋で見かけた『洋裁百科』は私が持っているバージョンよりイラストが今風?になっていた。

でも本音を言うと、こういう本こそ電子書籍で出して欲しいんだよね。実物大型紙がついているわけじゃないんだからさ…。出版社に直接お金が入らないアマゾンマーケットプレイス(古本屋、しかも消費者の足元見られがち)で高値がつくよりずっといいと思うの。

そしてブティック社よ…サイトやらページやらがあるなら目次くらい載せてくれよ…。ホントに新バージョンかどうかわからないじゃないか> <

洋裁本や手芸本てのも再販が無いものが多かったりするから(デザインの流行なんかもあるしね)一期一会だよな〜って思う。

2012年9月11日火曜日

週末洋裁 ダンガリー生地のプルオーバー その2

4着目完成〜♪
今回は結構早く仕上がった!
薄いダンガリー生地、縫いやすかったけど、洗濯するとかなりシワシワになる。アイロンがけ大変だわ〜。
首元にボタンが一つついていて留められるようになっています。下になにか着て着用します。

ちょっとシンプルすぎ?ポケットでもつければよかったかな?もうちょっと袖丈を短くすれば良かった…ブルーとかありがちな色じゃなくてもっと色で遊べばよかったかなあ。
などなどやはり今回も色々思うところはありますな。

ブラウス、シャツ、そして今回のプルオーバーを縫いながら、折伏せ縫い、出来るようにならなきゃ…って思いました。ジグザグミシンだとやはりちょっと気になる。


 型紙は『毎日の心地よい服』のマリンプルオーバーを使用。


★追記★
今朝、仕事に着て行こうとしたら、「なんか選挙事務所でボランティアしている人みたい」と言われました。言われてみれば確かに。あと、前回、手術着みたいだと書いたんだけど、出来上がったものもやっぱり医療関係者みたいな清潔感あふれるといえば聞こえがいいけど、これだけだと殺風景なイメージなのよね…。そう思ってしまったら途端に着る気がゼロに。うがあああっどうしよう……。もちっとおシャレな着こなしができないか模索するょ。。

2012年9月2日日曜日

週末洋裁 ダンガリー生地のプルオーバー その1

お次はプルオーバーを作ろうと思います。
生地はダンガリー。とっても薄い。袖が若干長めなので残暑のキツイ時にはこれから着てもいいかなあ。色は水色。この前のブラウスもそうだったけど、また水色。雰囲気違う洋服だし、まあいっかあ。


型紙を写しとって…ジョキジョキ布を裁断します。
ちなみに布は裁断って言うけど、本やら雑誌など自炊する時なんかでバラす時は「断裁」って言うらしい!へ〜!知らなかったわぁ〜。

写真ではそうでもないんだけど…なんだか手術着みたいな色…。
実際の出来上がりは襟もつくので大丈夫(多分)。
前回のシャツがかなり手間取った分、今回、ここまで来るのが早く感じられる。

型紙は『毎日の心地よい服 』の「マリンプルオーバー」から。


作り方があんまり詳しくなくて、ファッション雑誌みたいで服のディテールが写真ではわかりづらいんだけど、デザインがわたし好みのが多かったのでつい買っちゃいました♪

このマリンプルオーバーは、掲載服の中でなんとか作れそう&好み☆だったので選んでみました。

出来上がりが楽しみだにゃー("´ω`")

2012年9月1日土曜日

週末洋裁 台衿付きシャツ完成

オット氏への台衿付きシャツ(半袖)、やっとこさ完成しましたー。
夏休みの宿題を終わらせた気分です(苦笑)。



思った以上に悪戦苦闘しました…。長袖シャツを半袖に(長袖だとカフスを縫わねばならないので)、裏の折伏せ縫いもジグザグミシンで始末するという妥協っぷり。

悩んでいたヨークですが、柄合わせのことも考えてみると、横方向でもおかしくないかなあと思えてきて、結局横で取りました。どうかな?

一番苦戦したのは、襟を身頃につける所。なぜ合わない…?縫い上げる時、印とピッタリ合うととてもすっきり、感動すらするのだけど、合わないと発狂しそうになる…。しかし、なんとかかんとか仕上げました。

肝心の首周り(首周りが大きくて、型紙の修正を必要とした箇所)は『おしゃれな型紙のお店 プミラ』のメンズシャツのページ(リンク切れ。閉店されているようです。)に補正方法のPDFがあったので、それを参考にしました。市販品のサイズが手に入りづらい体型の人は自作してそれがぴったりだった時嬉しいものなのだなあと。苦労したかいがありました。

今回良かった点は、

  1. ボタンホールをミシンで縫えたこと(お盆に実家に帰った時母に聞いた)
  2. ポケットが財布と携帯が入るサイズ
  3. 首周りのサイズがぴったり☆
というところでしょうか。
「これ、シャツに見える…??」とオット氏に尋ねた所、
折り紙でもシャツに(懐かしい…)見えるんだから、大丈夫だよ!!!」
とのことでした。
はために見てもなんとかシャツに見えるっぽいです。

オット氏はカウボーイハットがめちゃくちゃ似合う人なので、今度オット氏にシャツを作るときはウエスタンシャツを作りたいなあなんて思ったりしてます♪


*****
型紙は『クライ・ムキのメンズシャツカタログ 』だけど、正直、これだけだと私みたいな初心者(今回のシャツで3着目)には厳しかった…。ヨークの付け方とかかなり手こずったし、ポケットの縫い方もちゃんと書かれてなかったし。以下、参考にした別の本を挙げておきます。


基礎シリーズ  ソーイング (Heart Warming Life Series)
これもクライ・ムキさんの本だけど、一つの作品を仕上げる洋裁本じゃなくて、部分縫いなどテクニック面をサポートしてくれる本。買ったときは型紙がついていなかったので、失敗したかなーと思ったけど、今回持って置いて良かった〜と思いました^^
毎日の心地よい服
この中のクレリックシャツの縫い方を参考にしました。一つの作品を仕上げる時、別の本ではどんな説明をしているかをチェックするとああなるほど、と思える点があったりしました。別の洋裁本からセカンドオピニオンを求める感じです。