2012年4月7日土曜日

トワイライトにどっぷり


トワイライト(上、下巻)
ステファニー・メイヤー著

うはー、図書館で借りてきて一気に読みました。映画の宣伝でバンパイアが出てくるというのを知って気になっていたのです。ちょっと怖い話なのかなあと思っていたんだけど、中身はおもいっきり少女漫画。

主人公は顔色の悪いスポーツ音痴の17歳の少女ベラ。母親が再婚するので家を出て、父親と一緒に暮らすことにする。人との関わりが苦手な彼女…のはずなのに、転校した先ではモテモテ。そして美形の謎の少年、エドワードにもめっちゃ愛されます。そしてぼろぼろ出てくるキザかっこいいセリフ…。

なんすか、これは!!!

恐らくこの世の半分以上を占めるであろう平凡な女の子はベラに自己投影してこの本にどっぷりハマるんでしょうね。私もその一人かと。wikipediaによるとアメリカではハリー・ポッターに次ぐベストセラーらしい。こういうのが売れる国ってなんかいいなって思う。欲望に素直な感じがするし。

はじめは通勤時に読もうと思って持ち歩いていたんだけど、家に帰っても本が置けなくて結局上下巻とも2日で読んでしまった。電車の中で読んでいても、暗い雲が空を覆ったフォークスからなかなか帰れなかった。家に帰ってもオット氏が一瞬エドワードに見えたよ。いや、オット氏のほうがかっこいいんだけど。うふ。

このシリーズ、文庫本の第1期はこの上下巻で終わっているんだけど、4期まで続いてあと文庫本にして7巻まであるのだ…。ここまでどっぷりするとは思っていなかったので、今後のストーリー展開が楽しみ。

この作品を知ったのは映画の宣伝がきっかけだったんだけど、自分の中のエドワードやベラのイメージを大事にしたいので、映画はおあずけです。






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