洋裁の辞書みたいな本〜洋裁百科

この前本屋に行ったらこんな本が。

洋裁百科 (レディブティックシリーズno.3470)










中をパラパラ…とめくっただけなのだけど、これは

洋裁 増補改訂版 (ブティック・ムック No. 779)

↑↑この本の新バージョンなのではなかろうか。この2009年に出された増補改訂版は既に絶版、しかもマーケットプレイスではいつも高額の値がついている高嶺の花だったりしたので欲しいと思ってても手が出なかった人にとっては新しく『洋裁百科』として出版されたならかなり嬉しいかもしれない。

実は私は『洋裁 増補改訂版』の前のバージョン(2001年)↓↓は手に入れていたんだけど

洋裁―製図の書き方から部分縫いまで (ブティック・ムック (No.336))

本屋で見かけた『洋裁百科』は私が持っているバージョンよりイラストが今風？になっていた。

でも本音を言うと、こういう本こそ電子書籍で出して欲しいんだよね。実物大型紙がついているわけじゃないんだからさ…。出版社に直接お金が入らないアマゾンマーケットプレイス(古本屋、しかも消費者の足元見られがち)で高値がつくよりずっといいと思うの。

そしてブティック社よ…サイトやらページやらがあるなら目次くらい載せてくれよ…。ホントに新バージョンかどうかわからないじゃないか＞ ＜

洋裁本や手芸本てのも再販が無いものが多かったりするから(デザインの流行なんかもあるしね)一期一会だよな〜って思う。

週末洋裁 ダンガリー生地のプルオーバー その2

4着目完成〜♪
今回は結構早く仕上がった！
薄いダンガリー生地、縫いやすかったけど、洗濯するとかなりシワシワになる。アイロンがけ大変だわ〜。
首元にボタンが一つついていて留められるようになっています。下になにか着て着用します。

ちょっとシンプルすぎ？ポケットでもつければよかったかな？もうちょっと袖丈を短くすれば良かった…ブルーとかありがちな色じゃなくてもっと色で遊べばよかったかなあ。
などなどやはり今回も色々思うところはありますな。

ブラウス、シャツ、そして今回のプルオーバーを縫いながら、折伏せ縫い、出来るようにならなきゃ…って思いました。ジグザグミシンだとやはりちょっと気になる。


 型紙は『毎日の心地よい服』のマリンプルオーバーを使用。


★追記★
今朝、仕事に着て行こうとしたら、「なんか選挙事務所でボランティアしている人みたい」と言われました。言われてみれば確かに。あと、前回、手術着みたいだと書いたんだけど、出来上がったものもやっぱり医療関係者みたいな清潔感あふれるといえば聞こえがいいけど、これだけだと殺風景なイメージなのよね…。そう思ってしまったら途端に着る気がゼロに。うがあああっどうしよう……。もちっとおシャレな着こなしができないか模索するょ。。

週末洋裁 ダンガリー生地のプルオーバー その1

お次はプルオーバーを作ろうと思います。
生地はダンガリー。とっても薄い。袖が若干長めなので残暑のキツイ時にはこれから着てもいいかなあ。色は水色。この前のブラウスもそうだったけど、また水色。雰囲気違う洋服だし、まあいっかあ。

型紙を写しとって…ジョキジョキ布を裁断します。
ちなみに布は裁断って言うけど、本やら雑誌など自炊する時なんかでバラす時は「断裁」って言うらしい！へ〜！知らなかったわぁ〜。

写真ではそうでもないんだけど…なんだか手術着みたいな色…。
実際の出来上がりは襟もつくので大丈夫(多分)。
前回のシャツがかなり手間取った分、今回、ここまで来るのが早く感じられる。

型紙は『毎日の心地よい服 』の「マリンプルオーバー」から。

作り方があんまり詳しくなくて、ファッション雑誌みたいで服のディテールが写真ではわかりづらいんだけど、デザインがわたし好みのが多かったのでつい買っちゃいました♪

このマリンプルオーバーは、掲載服の中でなんとか作れそう＆好み☆だったので選んでみました。

出来上がりが楽しみだにゃー("´ω`")

週末洋裁 台衿付きシャツ完成

オット氏への台衿付きシャツ(半袖)、やっとこさ完成しましたー。
夏休みの宿題を終わらせた気分です(苦笑)。

思った以上に悪戦苦闘しました…。長袖シャツを半袖に(長袖だとカフスを縫わねばならないので)、裏の折伏せ縫いもジグザグミシンで始末するという妥協っぷり。

悩んでいたヨークですが、柄合わせのことも考えてみると、横方向でもおかしくないかなあと思えてきて、結局横で取りました。どうかな？

一番苦戦したのは、襟を身頃につける所。なぜ合わない…？縫い上げる時、印とピッタリ合うととてもすっきり、感動すらするのだけど、合わないと発狂しそうになる…。しかし、なんとかかんとか仕上げました。

肝心の首周り(首周りが大きくて、型紙の修正を必要とした箇所)は『おしゃれな型紙のお店 プミラ』のメンズシャツのページ（リンク切れ。閉店されているようです。）に補正方法のPDFがあったので、それを参考にしました。市販品のサイズが手に入りづらい体型の人は自作してそれがぴったりだった時嬉しいものなのだなあと。苦労したかいがありました。

今回良かった点は、

1. ボタンホールをミシンで縫えたこと(お盆に実家に帰った時母に聞いた)
2. ポケットが財布と携帯が入るサイズ
3. 首周りのサイズがぴったり☆

というところでしょうか。
「これ、シャツに見える…？？」とオット氏に尋ねた所、
「折り紙でもシャツに(懐かしい…)見えるんだから、大丈夫だよ！！！」
とのことでした。
はために見てもなんとかシャツに見えるっぽいです。

オット氏はカウボーイハットがめちゃくちゃ似合う人なので、今度オット氏にシャツを作るときはウエスタンシャツを作りたいなあなんて思ったりしてます♪


＊＊＊＊＊
型紙は『クライ・ムキのメンズシャツカタログ 』だけど、正直、これだけだと私みたいな初心者(今回のシャツで３着目)には厳しかった…。ヨークの付け方とかかなり手こずったし、ポケットの縫い方もちゃんと書かれてなかったし。以下、参考にした別の本を挙げておきます。

＊基礎シリーズ  ソーイング (Heart Warming Life Series)
これもクライ・ムキさんの本だけど、一つの作品を仕上げる洋裁本じゃなくて、部分縫いなどテクニック面をサポートしてくれる本。買ったときは型紙がついていなかったので、失敗したかなーと思ったけど、今回持って置いて良かった〜と思いました＾＾
＊毎日の心地よい服
この中のクレリックシャツの縫い方を参考にしました。一つの作品を仕上げる時、別の本ではどんな説明をしているかをチェックするとああなるほど、と思える点があったりしました。別の洋裁本からセカンドオピニオンを求める感じです。

サラリーマンの後ろ姿に注目〜ヨークの方向

シャツってパーツが多いのよ…。そして一概にシャツといってもいろーんなデザインのシャツがあるのね。
今回私が注目したのはヨークの布の方向。
ヨークっていうのは下の図のピンクの斜線が引いてある肩のところのパーツです。

ストライプのシャツなんかだと、そのシャツの布の方向がよく分かります。
よく目にするのが下の図で言うと①のタイプのシャツ。
『クライ・ムキのメンズシャツカタログ』でもヨークは横方向にとっています。
で、ここで疑問なのは、なぜ横方向なの？って言うこと。

単純に体の動きで考えると、肩の動きに合わせるなら、布が伸びる横を使う…っていうのが推測されるひとつの理由。

本に書いてある作り方で横で布をとっているならそうすればいいわけだけど、例えば今回扱う布の場合、ヨークのところを横にしてしまうと、なんか…変じゃない？

このいかり模様は上下どっちでとってもいい模様の並びになっているけど、横にしてしまうと模様の向きも横方向に…。ストライプならおかしくないのにこういうプリント模様だと変だって思うの私だけ？

結構悩んだので、連日リーマンたちの後ろ姿をチェックすることにしたのです。
しかし。
リーマンのワイシャツの模様って、チェックやストライプはあるのにこういう柄はなかなか無いのだ。てか、皆無。流石にカジュアルすぎるか。

けれど、観察を続けるうちに、多くは①だけど、②のように２枚の布を合わせているタイプも結構あるのだということがわかりました。そして④の様に斜め方向にとっているヨークも１度だけ発見！！！

布の方向って割りと自由なのね。これは縦方向でもいけるんじゃないか…と期待していたその時！

見つけました。③のようなヨーク縦方向のシャツ！
なんとその人もいかりプリントのシャツ！ひゃっほー！！！
大学生くらいの男の人だったけど、ありがとう！！！！

というわけで無事にヨークの方向も決まったのでした。
めでたしめでたし。

週末洋裁 ブラウスを作る その２

前回：週末洋裁 ブラウスを作る その１

週末に完成しなかったのだけど。
なんとかかんとか頑張って仕上げました。遠目で見てください。

なんか、かわいらし〜感じになりました。
丸っこい襟にパフスリーブだからそりゃあ可愛くもなるさぁ〜。
あと、服になってしまうと水玉がちょっと大きめに感じる。布の状態の時はそう思わなかったんだけど。
















若干袖が長めなので二の腕が隠れます。ここはよし。

苦労したのは…ジグザグミシンがまっすぐ縫えなかったり、襟つけのところでクエスチョンマークが頭にいっぱいになったのもそうなんだけど、今回はなんといってもボタンホール。
ボタンホールって、一番最後に作るんですよ。
で、「ホール」、って言うからには「穴」を布に開けるんですよ。
ここ、失敗したらおじゃん………。

ボタンだけつけて、留めるのはスナップにしようか迷ったんだけど結局穴を開けました。
ちなみに今回、ミシンの使い方が分からず、手縫いのボタンホールです。
めっちゃいびつ…。みせられませぬ。うぐぐぐ。

手縫いボタンホールの作り方で参考にしたのは以下２つのブログです。
ありがたや。
◆とっても自己流手縫いボタンホール（時短？）Atelier "Dans La Foret"
◆ボタンホールの作り方 〜裁縫テクニック〜 おおまかなアタマ

気をつけること覚書：
＊糸は布を店に持って行って合わせたほうが良い
(今回時間がなくてテキトーに選んだら色味がちょっと違ってた…)
＊襟に接着芯を付ける時、布が伸びないようにする
(あとで裏衿と縫い合わせる時、布が伸びてしまって大きさが違う…)
＊ギャザーを作るための最初のミシンは二本とも縫い代の内側にかける
(これ、ちょっと考えれば当たり前なんだけど、後でギャザー用の糸はほどくにしても、解いたあと針の穴が残っているのが見えてしまう。）
＊ミシンの使い方をもうちょっとなんとかすべし
(ボタンホール、ジグザグ縫い)
＊裏も綺麗に仕上げる
(何度も着たり洗濯機にかけることもちゃんと気に留めておくこと)


この型紙、気に入ったのでまた別の布でおんなじブラウス作ろうっと。

型紙
クライ・ムキ　ミシンぬいの超基本―
ソーイングの基本がすべてわかる。長く使える安心の一冊

週末洋裁 ブラウスを作る その１

今回作るブラウス。『クライ・ムキ　ミシンぬいの超基本』97ページのパフスリーブのブラウスに挑戦です。これが縫いたくてこの本買ったといっても過言じゃないです。袖がちょっと長めに設定されてて、二の腕が隠れるのが良い！！！しかし初心者本のはずなのにいきなりこんな物もの載せているなんて…。本だけが頼りです。

今回使う布。 水色に白い水玉模様。
本ではリバティの小花プリントだけどこんなのも可愛いんじゃないかなー。
服って布の模様や生地の種類によって雰囲気が全然違ってくるから面白いなあ。

二つ折りにした布の上に予め切っておいた型紙を置いて…
一番上においてあるのは襟のパーツ。2枚必要。
本の裁ち方図では襟が広げた状態で描いてあるので二つ折りにした布の上にそのまま置いて一度切ればいいんだけど、実際の型紙は輪にした状態のものなので2回切りました。こんな小さな違いにもビビる初心者。布…余分に買っておいてよかった…。


ちなみに私が持っている版は出来上がり寸法に間違いが…。着丈が次のページのワンピースとおなじになってる＞＜
出版社に問い合わせて正しい寸法を訊きました。（自分で型紙測れよって感じですがｗ）

そしていよいよ裁断します。The 解体ショー。
布って切ったらやり直しがきかないので緊張する＞＜
手芸屋さんに行ったらこの布はもうありませんでした。私が買った時には既に残り少なかったからなあ…。



今回は前回と比べてパーツが多いし、襟付け、袖付け、さらにはボタンホールなんかもあったりして、非常に不安…。

週末洋裁 チュニックを作る その2

前回の記事：週末洋裁 チュニックを作る その１

かんせーい。
中にキャミソールを一枚入れてます。
しっかとキャミが透けてますな。
着心地は良いです。さらっとしていて涼しい〜。夏の計画停電もこれで乗り切れそう？

肝心の縫製は…

正直キレイじゃないです><

ミシンで真っ直ぐ縫うのさえ難しかったり。何度もやり直しているうちに生地がほころびてしまったり。ギャザーやシャーリングの部分もちゃんと出来てなくて噴飯ものなんですが…。本では胸元の開きはボタンをループ状に作った布で留めるようになっているんですが、ここは…アキラメました。ループ、ひっくり返せない…。まあボタン無くてもそんなにおかしくないからいいや。

しかし、コレ↓が徐々に形になっていくのを見るのは楽しかったー。

なんで袖のところのカーブがピタっとはまるんだー！！！？？（いえいえ、そういう型紙ですから…＾＾；）

あと、洋裁ってミシンで縫うのが前提になってるのね。なので機械の使い方に悪戦苦闘する場面が多かったように思う。コレは生地が薄いので糸と針の強さの調整(なのかな)に結構手間取りました…。糸がわけわかんないくらい生地に絡まったりして…。生地、多めに買っといてよかった〜。

納得出来る出来栄えとは程遠いけれど、もうちょっと頑張ってまた作ってみたいなあ。
今回のチュニックもお出かけするにはハズカシイ出来栄えなのだけど、宅配の人が来た時にささっと上に羽織れる感じで使えばいいかな。


さてさて今度は何作ろう？

次に使う生地を既に用意してしまったw

週末洋裁 チュニックを作る その１

クライ・ムキ　ミシンぬいの超基本

(主婦の友生活シリーズ)

 よっ、待ってました週末。
さっそくお洋服作りに取り掛かります。
今回チャレンジするのは上のクライ・ムキさんの本の中に掲載されているチュニックブラウスです。うーん、ナチュラルテイスト。

本を見つつ、自分で試しつつ初めて分かったんだけど、服を作るのって結構手間がかかるのね…。生地を切ったり縫ったりする前に準備をしないといけないことがある。

1）本に付いている型紙を別の紙に写しとって切り取っておく（本に付いている型紙は原寸大だけど、色んな型紙が一枚に両面にわたって載っているため、そのまま切り取って使えない）
2）生地を水に通しておく（そのままだと洗濯した際に縮んでしまうため）



今日は雨がザーザー降っている中、手芸屋さんに連れて行ってもらって布を買ってきました。
ほんとはこういうデザインだと、ダンガリーの布地でナチュラルにしてしまうのが似合いそうだなーって思ったんだけど、夏っぽいのもいいなーとも思ったので、こんな朱色のコットンにしてみました。

元気な色！
こんな色だし、襟ぐりも開いているみたいなので、下に着るキャミソールの色も見せちゃいたいようなものを着たいね。……ちゃんと完成すればだけど。

ちなみに布は幅110cm、長さ220cmで1,890円くらいだったかな。
こういう比較的シンプルなコットンのチュニックでお値段が2,000円くらいが安いかと言われればうーん、微妙。まあ趣味だしね。これが高じていくとコスプレイヤーとかになるのかもしれない。

で、型紙どおりに切ったパーツたち。型紙よりもかなり袖を短くしました。
上から開き見返し、ループ用生地、えりぐり用バイアステープ、そで(２枚)、前身ごろ、後身ごろ

バイアステープは布を斜め方向に切ったパーツなんだけど、この布は縦にストライプ模様があるので、作りやすかったかな。
でも透け感のある布なので、もしかしたらシャーリングにすると裏のゴムが見えてしまうかも…という懸念が…（汗）
本でイメージトレーニングはバッチリ。でもはてさてこれはほんとに服になるのか…？
がんばるどー。

【メモ】クライ・ムキ ミシンぬいの超基本／主婦の友生活シリーズ

訂正箇所のメモ

クライ・ムキ　ミシンぬいの超基本―
(主婦の友生活シリーズ)

98ページ、「パフスリーブのブラウス」の出来上がり寸法が違うと思ったので(次のページのワンピースと同じ着丈)、主婦の友に問い合わせてみました。

本文

	着丈
S	86
M	89
ML	92
L	95

↓

訂正

	着丈
S	57.5
M	59
ML	61
L	62.5

この本、いくつか買った初心者用の本の中でも一番わかりやすい。洋裁は小学校3年生のときの家庭科の授業でエプロンを手縫いで作ったっきりの私にも非常に親切。しかもテクニックだけじゃなくて、ちゃんとそれを使った作品の型紙や作り方も掲載している(スカート2作品、トップス2作品、ワンピース1作品、バッグ1作品)。非常に素晴らしいと思います。親切に訂正を教えていただけたので、イメージトレーニングだけで終わらないように、ちゃんと作品を仕上げようって気になりました。

この夏は洋服を作るぞー！

失敗晩ごはん。。

うぉおおお、やっちまったぜ。。。

とある日の夕食。中央上の魚。
太刀魚のムニエルを作ってみた。
ホントは大きな白い皿に魚と、サラダを一緒に乗っけて出すはずだったんだけど、間違って別のお皿に乗っけてしまった。

とすると、魚の乗っかるお皿が寂しいではないか。ふむむむｍ。あ、そうだ、この前バジルのペーストを白身魚にまぶして焼いたら美味しかったし、ペースト使っちゃえ♪ハンバーグ作る時、焼いたあとの肉汁でソース作ると美味しいから、おんなじ要領でソース作って魚に乗っければバッチグー☆

これが過ちでした。結果、ものすごっっっっっっっっっっく生臭い。
一口食べて「…………まずいね」「うんまずいね」

平身低頭。お魚さんごめんなさい。

いや、ソース作って味見した時、あ、これまずいかも。って思ったのよ。でも気のせいかなー♪とか思っちゃって出したのが第二の過ち。嗚呼。

教訓。自己流は自殺行為。

落ち込んだ心を慰めようと更新されていた知人のブログを開いたら、めっちゃ美味しそうなデナーやらおやつやらのオンパレードなブログだった…。おぅふっ。こんなタイミングでパンチが…痛い。痛すぎる。。。。

オートミールクッキーを焼く

この前DVDで『秘密の花園』を見ていたら、オートミールを朝食に出すシーンがあった。あんまり美味しそうなシロモノには見えないんだけど、先日カルディに行ったら置いてあったので、ついお買い上げ。そういえばこの前、妄想用に買った『英国アフタヌーンティー＆お菓子 』の中にオートミールを使ったお菓子の作り方が書かれていたような…と作ってみたのが上のクッキー。ベーキングパウダーを入れているせいかスコーンと同じく膨らみます。でも食べてみるとざっくりしていてオートミールの食感もグッド。しかも焼く時間は１５分程度、材料を混ぜ合わせるのも１５分程度とお手軽。型を抜くタイプや搾り出しクッキーだと手間がかかるけれど、これは手で適当に丸めて（もしくはスプーンで直接）天板に置いていくだけなのでずぼらな私にも簡単に出来ます。

が、しかし…レーズンがあまり好きでないというオット氏曰く、「オールレーズンが１０とすると、これは４くらい」「歯にくっつくね」…だそうです。
ま、たしかにオールレーズンのようなしっとりとした感触よりもザックリとした歯ごたえを出しているものなので、そういう評価になってもおかしくないかなと思います。もっと言うと別の食べ物ですしね。

英国アフタヌーンティー＆お菓子

秘密の花園